3種+1種の目標

目標設定の仕方は主に3種だと思っていますが、最近はもう一種の大切にしたほうがよい目標があると思い、メモがてら書いていこうと思います。

 

目標とはなんでしょうか。

 

「月に100万円稼ぎたい」

 

というのも立派な目標だし、

 

「英語が話せるようになりたい」

 

というのも目標。

 

もっと身近なものでいうと、

 

「早寝早起きができるようになりたい」

とか

「自分から挨拶できるようになりたい」

 

というのもあります。

無数に目標の種類はあると思います。ですが、おもにこの3つ(+1つ)に集約されると思いますので、その4つを紹介しようと思います。

 

よく言われる3つは以下の3つ。さらっと説明します。

 

①結果(現象)を言語化した目標

その名のとおり、結果を言語化したものです。

 

上でいうと「月に100万円稼ぎたい」というのがあてはまります。

「人に影響を与えられる人になりたい」というのもこの分類に入ると思います。

 

学校のテストでいうと「95点以上とりたい」とかが結果の目標になります。

 

②能力(過程)を言語化した目標

これに関しては少しイメージしにくいかもしれないので、少し丁寧に。

というのも、状況によっては①に分類される目標ことがあるからです。

 

「早寝早起きを出来るようになる」というのがこれにあてはまります。

あくまでも、早寝早起きはプロセス(過程)であって、その先に「規則正しい人間になる」というさらに先(結果)の目標があります。

そして、「規則正しい人間になる」の先には「長生きする」という結果の目標がある人もいるかもしれません。

 

想像できる結果にたどり着く手前の状態、とも捉える事ができます。①の結果の目標と②の過程の目標の関係性はイメージできましたでしょうか。

 

学校のテストで言うと「計算ミスをなくし、応用も出来るようにする」などが過程の目標です。

 

③行動の目標

3つ目です。①と②の関係性で言うならば、①や②を達成するために何をするのか、というものを言語化したものです。

 

単純な例で言うと「1日2km走る」などですね。

 

ちなみに、②の過程の目標から①を考える際には「それをすることでどうなるの?」という問いかけで考える事ができますが、②から③を考える場合は「それをするために何をするの?」という問いかけで深める事ができます。

 

学校のテストの例で言うと、「1日20問の計算問題と、5問の応用問題を解く」とかになります。

 

 

3つの関係性をまとめると、

 

Aくん「②計算ミスをなくし、応用も出来るようにしたい!」

先生「それをしてどうなりたいの」

Aくん「①95点以上とりたいです!」

先生「そのためにどうするの」

Aくん「③1日20問の計算問題と、5問の応用問題を解きます!」

 

といった具合ですね。

ここまではそれぞれの関係性がわかりやすく、よく言われている話です。

 

 

④あり方を言語化した目標

正直、僕のなかでもうまく言語化できてない分類ではありますが、

①~③には含まれないけど重要な視点な気がするのが、このあり方です。

 

あり方と言われてもピンとこないのですが、僕はこの視点で考えています。

 

・死を迎えたときに、人に「○○さんって△△な人だったよね」の△△でなんと言われたいか

 

です。少しぶっとんでる話かもしれませんが、

この「あり方」は登場人物が自分だけでない、というところがポイントだと思っています。

 

周りからどう見られるのか、社会の中で自分はどんな存在としているべきか。

 

 

 

説明すればするほどうさんくさくなりそうなので(笑)このあたりで説明をやめようと思いますが、

 

こういった周り起点の目標も、重要な目標な一つである、と僕は感じています。